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2020.9.22

思い入れが違うんですよ

弱酸性美容を作った山崎伊久江先生が

アルカリ性のパーマ液に疑問を持ったのは

やればやるほどお客様の髪が傷んでいったことが大きな理由ですが、

人を美しくするはずのパーマ液で

自分の手がガサガサに荒れてしまったことも

きっかけになったときいています。

美容師の手荒れは職業病と片づけてしまうのではなく、

薬剤に問題があるからだと考えた部分、

すごいと思います。

美容師の仕事を多くの人が続けられるようにと。

そんな、大事な手のお話。

前にもこのブログに書いたかもしれません。

僕は爪の長さにこだわりがあります。

短さに、といった方が合っているかもしれません。

先日、お越しくださったお客様、

ラテラルの予約がいっぱいで取れなかった日に

どうしてもヘッドスパがやりたくて、

ラテラルを知る前に行っていたサロンに

カット無しでヘッドスパだけをやりに行ったそう。

担当してくれたスタッフは男の子。

男の人だし、力強くやってもらえるかも♪

と思っていたところ、

全てのツボを外し続けるという妙技を繰り広げられ。

しまいには多くの指名を頂いているから次は指名した方がいいとまでいわれ、

本当はゆっくり寝ているはずの時間だったのに、

ア゛~!そこじゃない!と、

心の中でのツッコミタイムとなって一睡もできなかったそう。

今回、ラテラルでボヌールエステを受けている際に、

手が全然違う!と。

まるで女の子みたいにしっかりツボに入るよねー!と。

そうです。指の使い方にこだわりがあるんです。

爪の存在を一切感じさせないところまで削り、

角が残らないように磨きをかけています。

それを週に2回。常に短くすることを徹底しています。

これはまだ学生の頃、

国家試験の際に爪チェックがあるということで

絶対にチェックで引っかからないようにしなさいと、

先生に言われ、短くしたことがきっかけですが、

美容師になってからも、

ツメがない方がお客様の頭皮に触る際に

表情豊かに洗い、細かいところまでケアできると感じ、

ずーっと続けてきたこだわりなのです。

それに気づくお客様は多くはないものの、

僕のシャンプーやエステを気に入ってくださる方は、

もしかしたら感じ、気づいてくださっているのかもしれませんね。

今や頭皮のケアを大事にするのは珍しいことではなく、

当たり前になりました。

だとしたら、こだわりがある人にやって欲しい!

僕自身がそう思うから続けているこだわりです。

いいものを扱うにはただやればいいというものではなく、

最大限に魅力を引き出す努力が必要だと思います。

音響や明るさなどもこだわった環境で

ゆったりとお過ごしいただけるボヌールエステ。

ぜひ一度体験してみてください☆

弱酸性美容室lateral (ラテラル)

富山市布瀬町南2-1-9
TEL 076-482-6651

弱酸性美容室lateral (ラテラル)
代表
宮路 千尋

PROFILE

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