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2020.9.10

ばあちゃん子です。

僕の両親は美容師ではなく、会社勤めで共働きでしたので、

小学生の時は僕だけ祖母の家に住所を変更させてもらい、

カギっ子にならないようにと自分の家から隣の町の学校までは車で送ってもらい、

学校帰りは祖母の家に帰るという生活でした。

毎日のおやつや、

親の帰りが遅い日は夕飯も祖母が面倒を見てくれました。

友人の家から外が暗くなっても帰らなかったときは

心配して迎えに来てくれたり、

靴紐の結び方から何から何まで教わりました。

元気で自分の身の回りのことは全て自分でやっていた祖母が

不整脈で突然亡くなってから今日でちょうど2年。

東京と長野という距離で離れていたため、

しょっちゅう会える場所にいなかったのもあり、

未だにあの家に行けば肉じゃがを鍋いっぱいに作って

待ってくれているような気がしてなりません。

90歳を過ぎ、オリンピックを見るのが目標だった祖母。

ピンピンコロリをここまで忠実に達成できる人もいないだろうと思えるほどの

あっという間の最後でした。

近所の方が前日にじゃがいもを届けてくださった時の会話が恐らく最後の会話。

なんとなく胸が苦しいと言っていたそうで、

予兆は無くはなかったものの、病院で寝たきりになることもなく、

いつも通りの生活の中で最後を迎えられるという完璧な人生でした。

愛知県から嫁いできた都会っ子だったため、

何もできない都会もん扱いをされるのが悔しくて

仕事に出て働いたそうで、

僕が小さい頃は内職をずっとしているイメージでした。

早くに祖父が亡くなったため本当に苦労したであろうに、

次に生まれ変わってもお父ちゃんと一緒になって

自給自足の生活がしてみたいと語っていました。

今日はその祖母が亡くなった日。

突然すぎて妙に冷静だったあの瞬間の記憶はまだ鮮明です。

今日も靴紐をしっかり結んで仕事をしています。

見守っていてください☆

弱酸性美容室lateral (ラテラル)

富山市布瀬町南2-1-9
TEL 076-482-6651

弱酸性美容室lateral (ラテラル)
代表
宮路 千尋

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